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今年の古馬中・長距離戦線は、GI7勝馬のディープインパクトが引退したこともあり、混戦模様となっています。今年の秋の天皇賞には、JRA・GI馬5頭、海外G1馬2頭、統一ダートGI馬1頭、計8頭のGI馬が登録しており、豪華でハイレベルな戦いが期待できそうです。秋の天皇賞には波乱の歴史があり、S63年〜H11年の間には、1番人気馬が12連敗を喫しています。波乱の立役者として、S60年ギャロップダイナ、H10年オフサイドトラップ、H17年へヴンリーロマンスなどGI未勝利馬の名前が挙がりますが、果たして、群雄割拠、戦国・秋の盾を制すのはどの馬でしょうか。 |



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メイショウサムソン |
牡4歳 栗東 高橋成忠調教師 父:オペラハウス 母:マイヴィヴィアン |
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アドマイヤムーン |
牡4歳 栗東 松田博資調教師 父:エンドスウィープ 母:マイケイティーズ |
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今春ドバイデューティフリー、宝塚記念とGI勝利を飾ったアドマイヤムーン(牡4歳、栗東・松田博資厩舎)は、6月24日の宝塚記念以来、約4カ月ぶりの実戦となります。天皇賞(秋)が2000メートル戦となったS59年以降、宝塚記念から直行した馬ではS63年タマモクロス、H2年ヤエノムテキ、H15年シンボリクリスエスの3頭が優勝しています。アドマイヤムーンは宝塚記念で1着ですが、休養明け初戦で天皇賞を制すことができるかどうか。なお、今年上半期にGI勝ちをした馬の秋(9月以降)初戦成績は9戦1勝となっています。また、今年芝の世界最高賞金レースであるドバイデューティフリーを制したアドマイヤムーンは、JRA+海外で933,947,000円の賞金を獲得しています。 |
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ダイワメジャー |
牡6歳 美浦 上原博之調教師 父:サンデーサイレンス 母:スカーレットブーケ |
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ダイワメジャー(牡6歳、美浦・上原博之厩舎)が、秋華賞を制した妹ダイワスカーレットに続くGI制覇を目指します。両馬の母は、短・中距離戦線で活躍したスカーレットブーケ(父:ノーザンテースト母:スカーレットインク、21戦6勝、札幌3歳S・クイーンC・京都牝馬S、中山牝馬Sなど)で、繁殖牝馬としてはダイワルージュ、ダイワメジャー、ダイワスカーレットと3頭の重賞ウイナーを輩出しています。同産駒の合計重賞勝利数は「11」を数え、ダイワメジャーはGI4勝、ダイワスカーレットはGI2勝を挙げていますが、天皇賞を制し重賞勝ち鞍を上積みすることができるかどうか。 |
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ポップロック |
牡6歳 栗東 角居勝彦調教師 父:エリシオ 母:ポップス |
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過去10年間の天皇賞(秋)1〜3着馬の前走を見ると、京都大賞典出走組がもっとも多く、3勝、2着4回、3着1回の成績を挙げています。京都大賞典2着のポップロック(牡6歳、栗東・角居勝彦厩舎)は、H16年3月13日のゆきやなぎ賞(芝2200メートル)6着から22戦連続で2200メートル以上のレースを使っており、2000メートル戦はH16年1月24日の若駒S(芝2000メートル)3着以来3年9カ月ぶりとなります。同馬は、昨年の豪G1メルボルンCで2着、有馬記念ではディープインパクトの2着に入っていますが、長距離戦線で培った実力を活かし、GI初制覇を飾ることができるかどうか。なお、同馬には、H15・16年に天皇賞(秋)連覇を遂げたO.ペリエ騎手が騎乗する予定です。 |
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マツリダゴッホ |
牡4歳 美浦 国枝栄調教師 父:サンデーサイレンス 母:ペイパーレイン |
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今年1月のアメリカJCC、9月のオールカマーとGII2勝の実績を持つマツリダゴッホ(牡4歳、美浦・国枝栄厩舎)が、春の天皇賞(5番人気11着)に続いてGIレースに挑戦します。マツリダゴッホは天皇賞(秋)を3連勝中のサンデーサイレンス産駒です。SS産駒は、4歳世代がラストクロップのため、他のリーディング上位種牡馬と比較すると、勝利数、勝馬頭数で劣りますが、重賞勝ち鞍では断然の成績を挙げており、リーディングトップに立っています。なお、今回SS産駒が優勝すれば、同産駒の同一GI4連覇はマイルCS(H15〜18年)以来2回目となります。 |
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チョウサン |
牡5歳 美浦 清水利章調教師 父:ダンスインザダーク 母:ステイヤング |
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毎日王冠(GII)を1分44秒2のレコードタイムで優勝したチョウサン(牡5歳、美浦・清水利章厩舎)は、今回がGI初挑戦となります。天皇賞(秋)の距離が2000メートルとなったS59年以降、S61年サクラユタカオー、H6年ネーハイシーザーの2頭が、毎日王冠レコードV→天皇賞(秋)優勝を決めていますが、チョウサンは前走のような走りを初のGIの舞台で披露することができるかどうか。なお、Vなら、GI初挑戦馬の天皇賞(秋)制覇は、H3年プレクラスニー以来2頭目となります。ちなみにチョウサンの馬名は、オーナーのニックネームに由来していますが、今年リーグ優勝を遂げた巨人の終身名誉監督:長嶋茂雄氏のニックネームでもあります。 |
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カンパニー |
牡6歳 栗東 音無秀孝調教師 父:ミラクルアドマイヤ 母:ブリリアントベリー |
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通算19戦6勝、うち京阪杯、大阪杯、関屋記念と重賞3勝のカンパニー(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)が、秋の天皇賞に出走します。カンパニーは父がミラクルアドマイヤ(その父:トニービン)、兄にアルゼンチン共和国杯を勝ったレニングラードがいます。管理する音無秀孝調教師は、全国リーディングトレーナー2位の33勝(2007年10月15日現在JRAのみ)。そのなかで重賞はフェブラリーS(カネヒキリ)、皐月賞(ヴィクトリー)、アイビスサマーダッシュ・セントウルS(サンアディユ)、関屋記念(カンパニー)と5勝をあげています。 |
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