
| 過去2回のヴィクトリアマイルでは、1番人気馬が9着(H18年ラインクラフト)、10着(H19年カワカミプリンセス)と敗退しており、昨年は12番人気のコイウタが優勝し、3連単の払戻金は2,283,960円となりました。さて、今年の“マイルの女王決定戦”は、どんな結果となるのでしょうか。 |



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ウオッカ |
牝4歳 栗東 角居勝彦厩舎 父:タニノギムレット 母:タニノシスター |
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ウオッカ(牝4歳、栗東・角居勝彦厩舎)は、前走ドバイ・デューティ・フリー(G1)に参戦。世界の強豪を相手に、一旦先頭に立つなど健闘しましたが、優勝馬ジェイペグから0.3秒差の4着に敗れました。海外遠征は長距離輸送や環境の著しい変化など、大きなリスクを伴いますが、昨年はダイワメジャー(安田記念)、アドマイヤムーン(宝塚記念)、ヴァーミリアン(JBCクラシック)が帰国初戦をGI制覇で飾りました。果たして、ウオッカは、ドバイ惜敗の無念をヴィクトリアマイルで晴らすことができるかどうか。ウオッカに騎乗予定の武豊騎手には、牝馬限定GI完全制覇がかかります。牝馬限定GI競走は、2歳限定の阪神ジュベナイルフィリーズ、3歳限定の桜花賞、オークス、秋華賞、3歳以上のエリザベス女王杯、H18年に創設されたヴィクトリアマイルの合計6競走です。武豊騎手はまたひとつ新たな記録を打ち立てることができるかどうか。
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エイジアンウインズ |
牝4歳 栗東 藤原英昭厩舎 父:フジキセキ 母:サクラサクII |
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ヴィクトリアマイルには今年好調なフジキセキ産駒のエイジアンウインズ(牝4歳、栗東・藤原英昭厩舎)が出走予定です。フジキセキ産駒は、3月30日の高松宮記念(GI)でファイングレイン、キンシャサノキセキがワンツーを決めており、5月4日終了現在のJRAサイヤーランキングはアグネスタキオンに次ぐ2位となっています。また、3月29日のドバイ・シーマ・クラシック(G1)では南アフリカ所属のフジキセキ産駒サンクラシーク(牝5歳)が優勝しており、3月29・30日の2日間で、同産駒は約5億円の賞金を獲得しました。阪神牝馬S(GII)を制したエイジアンウインズは、昨年のコイウタに続く勝利を飾ることができるかどうか。なお、フジキセキ産駒のJRA重賞ウイナーは21頭いますが、そのうち11頭が牝馬です。 |
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マイネカンナ |
牝4歳 美浦 国枝栄厩舎 父:アグネスタキオン 母:タカラカンナ |
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今年のGI競走は、フェブラリーSから天皇賞(春)まで、すべて関西馬が優勝していますが、ヴィクトリアマイルは、過去2回(H18年ダンスインザムード、美浦・藤沢和雄厩舎。H19年コイウタ、美浦・奥平雅志厩舎)と関東馬が優勝しています。3連勝を狙う関東馬は、福島牝馬S(GIII)を制したマイネカンナなど11頭登録しています。今回がGI初挑戦となるマイネカンナ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)は、H18年函館でデビュー、前走16戦目で福島牝馬S(GIII)を制覇しました。今回、重賞初制覇の余勢を駆ってヴィクトリアマイルに出走します。同馬を管理する国枝栄調教師は、今年のJRA重賞で3月29日:日経賞(マツリダゴッホ)→4月6日:ダービー卿CT(サイレントプライド)→4月12日:ニュージーランドT(サトノプログレス)と自身初の3週連続重賞制覇を達成。さらに4月26日の福島牝馬S(マイネカンナ)も優勝し、出走機会4週連続重賞Vを記録しました。
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ベッラレイア |
牝4歳 栗東 平田修厩舎 父:ナリタトップロード 母:マリスターII |
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昨年のオークスに1番人気で出走し、ハナ差で2着に惜敗したベッラレイア(牝4歳、栗東・平田修厩舎)がヴィクトリアマイルに登録しており、出走すれば217日ぶりの実戦となります。ベッラレイアは父がH11年の菊花賞馬ナリタトップロードで、重賞競走はフローラS(H19年、東京・2,000m)に優勝、オークス2着(H19年、東京・2,400m)、ローズS2着(H19年、阪神・1,800m)、秋華賞4着(H19年、京都・2,000m)と常に上位争いに加わっています。GI競走3度目の出走となるヴィクトリアマイルで初制覇なるか注目です。なお、ヴィクトリアマイルでは、第1回は、25歳の北村宏司騎手がダンスインザムードで優勝。第2回は22歳の松岡正海騎手がコイウタでGI初制覇を成し遂げました。ベッラレイアに騎乗予定の秋山真一郎騎手(29歳)は、デビュー12年目、これまでGI競走は38回騎乗(初騎乗はH10年菊花賞カネトシガバナー8着)し、連対を果たしたのは昨年のオークス2着が初めてでした。今週のヴィクトリアマイルで悲願のGI初制覇なるか。 |
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ローブデコルテ |
牝4歳 栗東 松元茂樹厩舎 父:Cozzene 母:Color of Gold |
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今年のヴィクトリアマイルには、昨春の東京開催でGI制覇を遂げたウオッカ、ローブデコルテ、ピンクカメオの4歳GI馬が3頭が登録していますが、ローブデコルテ(牝4歳、栗東・松元茂樹厩舎)が、オークスに続いてヴィクトリアマイルで2つ目のGI制覇を目指します。ローブデコルテはオークス制覇の後、アメリカンオークス5着、秋華賞10着、エリザベス女王杯11着など6戦して勝利から見放されていますが、GI初制覇を飾った相性の良い東京競馬場で復活の勝利を飾ることができるか。ちなみにローブデコルテに騎乗予定の福永祐一騎手は、デビュー2年目のH9年から11年連続JRA重賞制覇を記録していますが、今年は4月終了現在、JRA重賞の勝ち鞍がありません。果たして福永騎手はローブデコルテで12年連続重賞勝ちを達成することができるか注目です。管理する松元茂樹調教師はビリーヴ(H14スプリンターズS・H15高松宮記念)、ウインクリューガー(H15NHKマイルC)、ローブデコルテ(H19オークス)と平地GI競走4勝を飾っています。 |
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ニシノマナムスメ |
牝4歳 栗東 河内洋厩舎 父:アグネスタキオン 母:ニシノフラワー |
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平成17年開業の河内洋調教師が、ニシノマナムスメ(牝4)で、調教師としては初めてとなるJRA重賞勝利を目指します。同師は、騎手時代、“牝馬の河内”の異名をもち、史上初の“牝馬三冠馬”メジロラモーヌの主戦を務めるなど、牝馬で多くの大レースを制しました。今回のヴィクトリアマイルは、牝馬限定のマイル戦ですが、果たして、河内師は騎手時代同様、勝利を飾ることができるかどうか。なお、ニシノマナムスメの母は、河内師が騎手時代に騎乗していたニシノフラワーで、同馬の産駒のGI出走は、ニシノセイリュウ(H11年皐月賞12着、ダービー11着)以来となります。ニシノマナムスメで参戦する吉田隼人騎手はデビュー5年目で、今年の皐月賞では同期の川田将雅騎手(キャプテントゥーレ)がGI初制覇を達成しました。吉田騎手は、11日のNHKマイルCでも騎乗する予定ですが、この春、念願のGIタイトルを手中におさめることができるかどうか。 |
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